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第445号 交通事故の現状と防止策その2

平成29年の全国交通事故発生状況
発生件数 472,165件(前年比―27,036件― 5.4%)
死者数  3,694人(前年比―210人― 5.4%)
負傷者数 580,847件(前年比―38,006人― 6.1%)

交通事故現場 追突、出会い頭の事故について
追突事故と出会い頭の事故は全体の半分を占めるので、前回は、追突事故の話に続いて今回は出会い頭の事故について述べます。

「出会い頭の衝突」の多くは、信号機のない見通しの悪い交差点で発生しています。
そのような場所では、一時停止または徐行による安全確認を確実に実践していく必要があります。

出会い頭事故を防ぐには…
1.カーブミラーの落とし穴に注意。
2.一時停止+安全確認を確実にする。
3.優先意識を持ちすぎない。

○ヒヤリハット事例
見通しの悪い交差点。左からの一方通行道路。止まれの標識で一時停止をしてから徐行しながら出ようとした瞬間、右から自転車が走行してきて、
危うく接触事故を起こしそうになりました。このように見通しの悪い交差点(一方通行道路の反対側に注意)では、一時停止して、もう一度、安全確
認のために停止してからスタートしましょう。

 

 
原稿担当:総務部 細田隆一

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