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第298号 安全運転は人任せにしない(2)

前車の周囲に注意を向ける

前車に追従すれば安全と思っていても、前車は後続車の安全までは配慮して
運転してくれるわけではありません。
目の前に歩行者が飛び出してくれば、後続車のことなどお構いなしに
急ブレーキを踏みます。

前車に追従していても、前車の動きだけを見るのではなく、その周囲に
どのような危険があり、それによって前車がどの様な運転行動をとるかを
予測する必要があります。

特に交差点では歩行者や対抗右折車、交差点を通過した先の横断歩道歩行者
などがいないか十分注意しましょう。

参考資料 (株)インターリスク総研

事例
私が運転をして左折時に起きたヒヤリハットの事例を紹介します。
T字路の左折時、横断歩道を一時停止して、右側の歩行者、自転車が
通過したあと、前車に続いてスタートしたところ、左側から自転車が
急に通過してきて危うく接触しそうになりました。
この時自転車が止まらなかったら、接触事故を起こしていました。

教訓
横断歩道右左折するときは、必ず一時停止して、一回ではなくもう一度
左右の安全確認をしてスタートしましょう。

 

原稿担当:総務部 細田隆一

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